怪我を防止するための身体づくり - パワープレートつくばのブログ

つくば市研究学園イーアス内にある

３０分の全身振動トレーニングで筋肉を鍛え

美しいカラダづくり専門フィットネスクラブ

パワープレートつくばです。

今回は、先月で膝の手術から半年記念日を迎えた井上が担当させていただきます！

月日が流れるのは早いもので、膝にメスを入れた頃から、もう半年が過ぎてしまいました。

膝の状態は徐々に良くなってきているので、これからもしっかりとリハビリを続け、完全復帰を目指したいと思います！

スポーツにおいて怪我は付き物だと言われています。

どうして怪我をしてしまうのか、今回は「膝の怪我」について書かせていただきたいと思います。

まず、スポーツにおいてなぜ膝の怪我が多いのかということですが、走る、跳ぶ、急停止、切り返しなどスポーツの基本動作には膝の動きが欠かせません。

そういった動作は、膝に大きな衝撃を加えるので、大きな負荷がかかります。

特にスポーツの練習や試合では、日常生活では考えられないような姿勢をとることが多くあります。そのため膝に大きな負荷がかかったり、一定の負荷が継続的にかかり続け、筋肉や靭帯などを損傷してしまい、痛みが生じてしまうのです。

スポーツなどの運動中に起こる怪我は大きく分けて２種類あります。

一つは、一定の動作を繰り返すことで慢性的に起こるもので、「使いすぎ症候群」とも言われる「スポーツ障害」で、もう一つがアクシデントや事故によって起こる突発的な怪我の「スポーツ外傷」です。

今回は、「スポーツ障害」について説明させていただきます。

スポーツ障害の発生率を高める要因の一つとして、筋力の低下ということがあります。

膝まわりの筋肉に問題があると膝に影響が出ます。例えば、太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」が弱まると、膝を支えきれなくなり、衝撃を十分吸収できなくなります。

また、筋力が落ちると疲労の回復に時間がかかるようになり、膝に負荷が蓄積されやすくなります。

筋力の低下は、運動不足だけではなく特定の部位を使いすぎて疲労が続いたり怪我をした時にも見られるため注意が必要です。

対策としては、膝まわりを中心とした下半身の筋力と柔軟性のアップを目指しましょう。そうすることで、膝への衝撃を吸収し、膝にかかる負担が少なくなります。

他にも、休息不足、栄養不足、準備運動・整理運動不足などがあります。

練習中は適度に休息を入れ、疲れが溜まっていると感じたら十分な休息を取りましょう。また、普段から十分な睡眠をとり、食事も栄養バランスのとれた心がけ、三食しっかり食べましょう。

準備運動は血行を良くし、筋肉をほぐれさせてパフォーマンスアップや衝撃吸収力を高めてくれます。準備運動をしっかり行わないと、筋肉や関節が固くなったままで動きも悪く、膝への衝撃を吸収する効果も低くなり、怪我をする確率は非常に高くなるので注意しましょう。

整理運動も怠ってしまうと怪我に繋がる可能性が非常に高くなります。

というのも、運動中は心臓から全身に血液を送っています。それが突然止まってしまうと、血流が悪くなってしまいます。すると、運動によって発生した疲労物質が筋肉の中に残ってしまい、疲労が残ったり筋肉が硬くなって炎症を起こしたりします。

整理運動は、準備運動以上に軽視されがちですが、とても重要なので怠らずに行いましょう。

膝に痛みを抱えていて悩んでいる方は、レッスンが始まる際に、ご相談してください。

そうしましたら、膝痛対策のメニューを組み、レッスンをさせていただきます！

膝の怪我を負ってしまうと本当に辛いです。

怪我というものは運動中だけではなく、運動の前後や普段の生活から関わってくるものですので、そういったところもしっかりと見直して、怪我なく万全の状態で運動できる身体づくりをしていきましょう！

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